このブログでも何度かその素晴らしさを書いてきたショーレストラン「美少女戦士セーラームーン -SHINING MOON TOKYO-」の閉店が発表されました。
コロナウイルスの影響で2月末からお店は休業、5月には無期限休業が決定。そこから約2か月での今回の発表でした。
お店の形態上復帰のめどが立てられないことも、賃料がえげつなさそうな立地でこの状況を長く続けていくのは難しいことも、頭では分かっていました。
だから、どこかでこうなることは覚悟はしていたというか、いつ決断が下されてしまうのか常に怯えていたというほうが正しいかもしれません。
それでも、何か月先でも何年先でもいいから、再開されるのを信じたかった…
「閉店」ではなく「無期限休業」であることに希望を持ったままでいたかった。
たとえいつかはお別れをしなければいけなかったとしても、こんなに早く、しかもさよならも言えないままなんて…
心の底から大好きで大切な場所だったから、本当に残念で寂しくて悔しいです。
もっとたくさん行きたかったし、もっとたくさんの世界中の人にSHINING MOON TOKYOの素晴らしさを知ってほしかったし、いろんなイベントにも参加したかった…(うさぎちゃんの誕生日もまもちゃんの誕生日もお祝いできないまま終わってしまったのが残念すぎる…)
でも、たった半年間という短い間だったけれど、SHINING MOON TOKYOにはとてもたくさんの幸せをもらいました。
どんなときもはじける笑顔で迎えてくれるセーラー戦士たちに、世界中のセーラームーンファンが、セーラームーンファン以外の人もみんな、夢中になりました。
SHINING MOON TOKYOでは、そこにいるみんなが心から楽しそうに笑っていて、「楽しい!」「かわいい!」「最高!」っていうハッピーな気持ちであふれていて、常に幸せと高揚感に包まれていました。
あの空間にいられることが何より幸せでした。
たった半年間だったけれど、麻布十番のあの場所で毎日うさぎちゃんたちが日常を送っていたこと、敵と戦っていたこと、そこには確かに本物のセーラームーンの世界が存在していたことを、幸せな思い出とともにずっと忘れないでいたいです。
思い出のお写真たちをいくつか載せておきます。
思い出がありすぎてこれでも全然載せきれていないのですが。
一部様子がおかしいものもありますが(タキ様会でタキ様チキンを囲む会ができてよかった!)、楽しかった思い出ばかり。
今は寂しい気持ちでいっぱいですが、なんとか再開できるようここまで尽力してくださった運営側のみなさんにはとても感謝しています。
そして、キャストやスタッフのみなさんにも。
ご本人たちも宙ぶらりんな状況が続いてつらい中、再開を待つファンの期待まで背負わせてしまって申し訳ないです…
「ありがとう」だけじゃ伝えきれないくらい感謝しています。
わたしが行けたのはたった5回だったけれど(地方民にしては行けたほうですね…)、みなさんの笑顔と素晴らしいパフォーマンスに、たくさん救われました。
仕事やプライベートで嫌なことがあってもSHINING MOON TOKYOに行けば一瞬で忘れて元気になれたし、つらいことがあっても「もうすぐSHINING MOON TOKYOに行けるから頑張るぞ!」と踏ん張れたことが何度もありました。
セーラームーンに憧れて、ずっとセーラームーンの世界に行きたかったわたしにとって、SHINING MOON TOKYOは夢を叶えてくれた場所でした。
幸せな思い出とたくさんの愛をありがとうございました。
またいつか、何年先でも、同じ場所でできなくても、SHINING MOON TOKYOが帰ってきてくれることを願っています。
そのときはまた笑顔でみんなに会えたら嬉しいです。
どうかそのときまでみんな元気で幸せでいてね。
セーラームーンは月の光に導かれ何度も巡り会う物語だから、きっとまたどこかで会えることを信じています。
SHINING MOON TOKYOにかかわってくださったすべての皆様、本当にありがとうございました。
これからもずっとSHINING MOON TOKYOが大好きです!